銀行に返済猶予(リスケ)を依頼する方法|相談手順・必要書類・伝え方

BANK RESCHEDULING REQUEST

返済猶予は、返済日を過ぎてからではなく、資金不足が見えた段階で銀行へ依頼します。

金融機関は、現在の資金繰り、借入全体、悪化原因、改善計画、返済再開の見込みを確認します。

この記事では連絡内容、必要書類、相談手順を解説します。

返済猶予銀行への依頼リスケ相談必要書類改善計画
銀行へリスケを依頼するときの基本
不足時期と希望条件だけでなく、原因・改善施策・返済再開計画まで準備します。

返済困難になる前に依頼

資金繰り表で数か月先の不足が見えたら、延滞前に取引金融機関へ相談します。返済日当日や無断延滞後では選択肢が限られます。

最初に伝える内容

項目内容
相談理由売上減・回収遅延・返済負担
不足時期いつから難しいか
希望内容元金猶予・減額・期間
現在資金預金・入出金予定
改善方針実施済み・今後施策
提出予定資料準備時期

必要資料

財務

  • 決算書
  • 試算表
  • 預金明細
  • 納税

借入

  • 金融機関別残高
  • 返済額
  • 担保・保証
  • 変更履歴

計画

  • 週次・月次資金繰り
  • 改善計画
  • 返済再開
  • 実績比較

依頼手順

不足把握

時期・金額を確認します。

借入一覧

全金融機関を整理します。

原因・改善

業績・固定費等を分析します。

主力行へ相談

希望条件を伝えます。

他行・保証協会調整

同じ情報を共有します。

条件決定

契約・報告条件を確認します。

伝え方の組み立て

事実、原因、改善、希望条件、返済再開の順で説明します。

説明の順序

  • 月商・預金・借入
  • 不足発生月
  • 不足原因
  • 改善策
  • 希望条件
  • 再開時期

複数行の注意

一行だけを優先せず、全借入・担保・保証を整理し、同じ計画を説明します。保証協会付き融資では調整が必要な場合があります。

避けたい対応

  • 返済日まで連絡しない
  • 資料なしで猶予だけ要求
  • 金融機関ごとに違う数字
  • 追加借入を隠す
  • 改善を実行しない
  • 新規滞納

奈良県で融資・資金繰りを相談したい方へ

行政書士だいとう事務所では、金融機関での融資業務経験を踏まえ、決算書、試算表、資金繰り表、借入一覧、資金使途、事業計画書、金融機関への説明資料を整理します。

金融機関に良く見せるために数字を変えるのではなく、会社の実態を正確に説明できる資料を作ります。
問題がある場合も、原因、現在の状況、改善策、期限を整理することが重要です。

よくある質問

誰に連絡しますか?

取引店の融資担当者・担当部署へ、返済日前に連絡します。

電話だけでできますか?

通常は資料提出、協議、契約変更が必要です。

複数銀行すべてに依頼しますか?

借入構成によりますが、全体計画の公平性が重要です。

猶予中も利息を払いますか?

条件によりますが、元金猶予中も利息支払が続く場合が一般的です。

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参考となる公的情報

融資条件、必要書類、審査・保証の取扱いは、金融機関、制度、会社の状況により異なります。最新の公式情報をご確認ください。

BANK RESCHEDULING REQUEST

銀行へ提出するリスケ相談資料を整理します

借入一覧、資金繰り表、改善計画、返済再開計画を一つにまとめます。