プロパー融資とは?中小企業の資金調達で知っておきたいポイント
金融機関から融資を受ける際、主に プロパー融資 と 保証付融資 に分けられます。
この違いを理解することで、事業資金の調達方法をより戦略的に選ぶことができます。
プロパー融資と保証付融資の違い
- 保証付融資:信用保証協会などの保証会社が保証する融資
- プロパー融資:保証会社の保証なしで金融機関が直接融資するもの
金融機関からすると、保証会社の保証がないため貸倒リスクが高く、審査は慎重になりがちです。
プロパー融資のメリット
- 保証料が不要
- 保証付融資では保証料を支払う必要がありますが、プロパー融資では不要です。
- 柔軟な融資条件
- 金利・期間・融資限度額などを金融機関が自由に設定できるため、事業状況に応じた融資条件が期待できます。
プロパー融資のデメリット
- 審査が厳しい
- 貸倒リスクが高いため、売上や利益、返済実績などを細かくチェックされます。
- 新規法人や新規取引の場合はハードルが高い
- 新規事業者は保証付融資からスタートし、返済実績を積むことでプロパー融資を検討できる場合があります。
まとめ
- プロパー融資は、保証料が不要で融資条件が柔軟 になるメリットがあります。
- 一方、保証付融資と比べて 審査は厳格 で、返済実績や事業実績が重視されます。
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